建物は維持保全の方法によって耐久性に大きな差が生じます。維持保全は大別すると事後保全と予防保全があり、事後保全では建物の異常や故障が目に見える状態になって対処療法的に処置を施すもので、耐久性にダメージを与えるような劣化現象が躯体内部で進行している場合や仕上げ材の剥落、漏水が発生して居住・利用者に大きなストレスを招くことがあります。また、劣化が進行してしまう分、修繕に掛かる費用もアップします。一方、予防保全では建物に深刻なダメージを与える前に予防的な処置を施すことにより、故障、事故等を未然に防ぐとともに、維持保全費用を計画的且つ効率的に運用することが可能になり、建物保有者、管理者にメリットの多い方法と言えます。
当社では建物の現状を踏まえ、予防保全的観点に立った効果的で効率的なリニューアルのご提案を致します。
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